ミーハー路線を按じつつ
とんだ勘違いもいいところでしたね。来年の年末まで待つのかと思っていた「Oceans12」は来年1月公開ですね。確かに全米公開してから1年後にやっと日本で公開なんてのは、今時そうそうありえない話ですから良く考えれば気付きそうなものですが、あの時はそうではなかったと、まぁそういうことです。

そういえばすっかり記憶の片隅に追いやられていた"映画祭"はとっくの昔に終わってしまいましたね、といっても先週末のことなんですけど。結局1度も足を運ばずに終わってしまいましたがどうだったんでしょうか。今年からは六本木ヒルズも上映会場に加わり、テレビでもCMを流し、なんとなく"ミーハーなお祭り"の様になってしまったのが、そもそも足が向かなかったことの理由の根底にあったのですが、実際はどうだったんでしょうか。捻くれ者の私としてはいくら自分が好きなことであろうと、ミーハーと思われるような場所には行きたくもなかったと、そんな感じです。
ミーハーといえば私の職場にミーハーの塊のような人が独り居るのですが、どのくらいミーハーかというと、しゃべることはテレビのコメンテーターが話していたことのそのまま繰り返し。風体はサーファー、週末はサーフィンかダイビングで吸うタバコはLARKのメンソール。趣味はダーツ、六本木ヒルズと渋谷がお気に入り。見る映画は大抵やたらと宣伝をするアドベンチャーとディズニー、曰く、映画は出ている人で選んでいるらしいが、その人というのも"流行っている人"のことで決して演技とかそういうのを基準にしているわけではない。新しくできたところには用事がなくてもとりあえず行く。流行りモノを欲しがるorすぐに買う。と、飽きたのでもう列挙するのはやめますが、要はそんなことして楽しいのかと聞いてみたいということなんですよ。流行ってるから自分もなんて事をやってて。甚だ疑問です。と、まぁ別にこの人に恨みがあるわけではないので、話を"映画祭"に戻し、明日は仕事ですから話しをまとめると、もしミーハー路線を突き進むのなら、映画祭の意味自体がなくなるというか、目的が変わるのではないかと、そんな気がするのですよ。集客のために行うイベントと、良い作品を発掘し公開するという志は、たとえ集客数が結果的に同じになったとしても、根本的に全く違うものであると、つまり国民的美少女を発掘するのは何も美少女を見たいわけではなく、それによってカネを集めたいということであって"女"は誰でも良いと、言い換えるとそんなとこですかね。しかし、"女"ならキレイなら誰でも良いという理論は一般論として受け入れることができても、流行ればどんな映画でも良いというのは私的には一般論としても受け入れにくいと。まぁしかしそもそも映画というものの大半が莫大なカネというもの抜きには語れなくなっているこのご時勢では、ミーハー路線、客が集まれば何でもいいというのも仕方が無いことなのかも知れません。



今日は、
「シャボン玉エレジー」
「I.K.U.」
「キャットウーマン」
でした。

此処のところ週末の定番となりつつあるUPLINK。先週末に観る予定だった2本はちょっとした時間のずれで2本見ることができなかったので、今日に変更して観たわけですが、うーん、ちょっと路線が違いました、というか映画として見苦しい気すらしましたがどうなんでしょうか。しかし客入りは、「カンヌ・ショート5」以来最も多い私を含めて6人。最大といっても「カンヌ・・・」と今日以外は大抵私一人か、もう一人二人って所ですけどね。毎週特に映画の内容も調べず時間だけ見ていっていたUPLINKですが、今後は少しくらい内容を調べてから行ったほうが良いかもですね。カップルの方も居ましたがどうだったんでしょうか。気になるところです。そして最後に「キャットウーマン」。定番アメコミヒーローもので特に目だって良いところもありませんでしたが強いて言えばハル・ベリーの新しい面が発掘されたというか作られたというか、まぁそんな感じでしょう。個人的にはやたら話をでかくしたがる「スパイダーマン」より、小悪党相手の「バットマン」派なので、「キャットウーマン」もその流れをしっかり汲んでてよかったのではないかと思う次第です。
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by nothing_but_movie | 2004-11-03 23:59 | 雑記
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