久しぶりにだらだらと
滞りなくというか久しぶりに普通に週末を遊び倒したなと、そんな感じがしたのですが、思えばつい最近まで盆休みだったわけで、遊び倒したのは久しぶりでもなんでもないですね。そう気付いてもなおこの感覚が消えないのは、"遊び倒す"というよりは"映画を見たおす"休日を送ったのが久しぶりだったからなのではないかなと思ったり思わなかったり。たった2日の休みだったにも関わらず1週間の盆休みよりリフレッシュされて今週を迎える事が出来ました。

で、まぁ此処で終わるのもアレなので、無駄に週末の話などをしようかなと思うので、多忙な方は本日は此処でお別れして頂いて何の差支えも損益もないかと思いますので、各自ご判断を。

とりあえず金曜日はゾンビ映画の先行オールナイトでも見ようかとも思ったのですが、どうにも仕事が終わらず、あと何故か連れと飯を食いに行く約束なんかをしてしまったため断念。此処のところ仕事と休暇のおかげで酷く生活が不規則になり、まともな飯を食っていなかったので、ありきたりな店ではありましたがそれなりに満喫してしまったり。それにしても驚いたのが小食になっていたこと。少し前までは食ったものが何処に納まってるんだと驚かれるほどやたら食べていたのに、先日は酒の肴のようなもので既に満腹感が。毎日朝昼版コンビにオニギリ1個と野菜ジュースを仕事しながら押し込む、あるいは全く食べないみたいな食生活は確実に体を変えていたようです。まぁこれはこれで食費が浮いて嬉しいですが、食べる楽しみを全く失ってしまうのもアレなので、今後注意しようかなと。

で、土曜は昼頃起きて銀座へ赴き、13時の回の「キンゼイ・レポート」をシネスイッチで。予想ではもっとドキュメンタリータッチかと思っていたのですが、そうではなくてキンゼイ博士の半生をドラマタッチで描いたヒューマン系の作り。非常に上手いストーリーと演出に驚嘆。鑑賞後に確認してみたら意外と私好きする豪華な製作陣で妙に納得。キンゼイ博士の考え方は非常に理系、それも生物系に典型的な考え方なのでなかなか一般には受け入れがたい部分もあったりするのでしょうが、私個人的にはその学問への真摯な態度、そして何よりもつい否定しがちな科学で扱えない領域についても最後には否定することなく受け入れるに至った点は、理想的な学者でありすばらしい人だなと一人で興奮したりして、初めて出口に待ち受ける無粋なピアの方々に好意的に接することが出来ました。一般にはなかなか受け入れにくい考え方や、映像などが一部出てきますが、まぁ私個人的には今年必見の良作だったのではないかなと思っております。

次に同じく銀座のシャンテへはしごして「マザーテレサ」を。先日この映画館が指定席制に変わったメリットを存分に享受すべく、1作目の前にチケットを買いに行ったのですが、夕方4時間後くらいの回のチケットが昼には既に半分ほど掃けていたりして、オジサン、オバサンがたの凄さというより暇さを痛感。しかしこの作品は先週もこれくらい混んでいたのですが、蓋をあけてみれば酷い作品。私の中で伝説級の駄作「エメラルド・カウボーイ」に通じる印象を受けてしまったり。何が悪いかというと、まぁご都合主義を通り越して、あまりにも稚拙な展開というか、演出というか、まぁ取り合えずストーリー全般。あまりに酷くて途中何度も笑いそうになったり。まぁアレです。キリスト教あるいは、彼女本人の逸話というかイメージに頼りすぎの駄作。映像も聖書の一部をイメージしたであろうモノが幾つかあったように思いますが、どうにもあからさまというか、イヤラシイ感じがして好きになれませんでした。

その後渋谷で「セッソ・マット」を鑑賞。シュールで典型的なコント的であっさりしたコメディーのオムニバス。看護婦の話のあるシーンではキューブリックの「時計仕掛け…」を思い出したりしたのですが、気のせいでしょうかね。暇と時間があれば話のネタにはなるでしょうからお暇な方はどうぞ。意外と空いてますし。

土曜の最後は「ランド・オブ・ザ・デッド」を新宿のオールナイトで。久しぶりの新宿の映画館。終電前の歌舞伎町はこんなに人が多いのでしたっけ。と、直ぐ近くに住んでいるくせに驚いたりしたのですが、まぁ映画館の中は別。初日の土曜の夜にも関わらず半分くらいの入り。まぁ終電後ならそこそこといったところでしょうか。ゾンビに人格や感情、そして思想的な何かを与えた点が新しいのですが、そのおかげでホラー映画が最も苦手とする社会風刺とストーリー性を上手く取り入れることに成功しています。シリーズ化してもおかしくない骨組みとドラマ性を持ったこの作品がホラー映画に再興をもたらしてくれるのか、個人的には非常に注目に値する作品だなと思っています。まぁしかしゾンビをそうしてしまっては、ゾンビではないという向きもあるかもしれませんが。ホラー映画の再興は大げさですが、まだもう少し彼らを見たいですね。オマージュ的なシーンも幾つかあったように思いますが、ネタ元はいまいち思い出せない感じです。

で、日曜日は恵比寿で「ハッカビーズ」のみ鑑賞。うーん、哲学の学派をコメディータッチで描いた感じでしょうか。それはそれで面白い着想だとは思いますが、全体的に薄っぺらでギクシャクした感じが否めない仕上がり。もう少し期待していたんですが、どうも着想に脚本等が負けていたような、そんな感じがしますね。それとも私がわかってないだけでしょうか。まぁ哲学もまじめに勉強したところでこの作品のように鼻をつままれた感じになるのが常ですから、それを上手く表現できていたといえばそうなのですが、まぁ残念な作品という位置付け。

久しぶりにダラダラととりとめも無く。最初にレビューを書くとすればやはり「ランド・オブ・ザ・デッド」でしょうか。まぁどうなるかわかりませんが。
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by nothing_but_movie | 2005-08-29 19:49 | 雑記
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