仕事に忙殺されて
というわけではないのですが、仕事が予想に反して難航中。そりゃ、リストラに直結するような話であれば、当然の抵抗を受けているだけといえばそのとおりですが、あまりにも唐突、断固としたその姿勢に翻弄されて、先週の連休が嘘のように、今週末はさほど休む間もなく過ぎ去ろうとしております。

さて、そんなこんなで、先週から放置していたわけですが、とりあえず先週見た作品は

「ヘッドハンター」
「プライマー」
「STOMPの愛しの掃除機」
「娼婦たち」

の4作品。

連休初日の金曜日。昼間からTNGを見ながら飲み始めたスコッチはいつの間にか空に。8割ほどは残っていたと思ったのですが、どうにも自宅で飲むと歯止めが利かないというのが、昔からの悪い癖。ここ数年、自宅ではあまり酒は飲まないようにしていたのですが、ついついとまらなくなってしまった感じ。おかげで気づけばフラフラ。それでも電車を使わず○○○で移動するあたり自分でもどうかと思いますし、先週警察の方々から青い紙切れをもらったばかりのわりに大それた行為ではありましたが、他人様に迷惑もかけず、無事に銀座についたのでなかったので当然時効でしょう。ということでレイトショーで1作目を鑑賞。ノンストップ系とサイコ系を足して2で割った感じで、さらに舞台はビジネス界というユニークな作品。有能な人的資産を獲得するためにここまでやるという発想自体はユニークで、皮肉な感じですが、後はまぁ普通な感じの作品。

その後一度は無事に帰宅したのですが、どうにも落ち着かなくて知人に連絡してみると仕事が終わるとこというので、合流して知人宅へ。とはいってもいい加減酒が抜けてきてちょうど眠くなってきた感じだったので、到着直後に睡眠。何しにいったんだかって感じですが。

土曜は前日の酒のおかげで体調最悪ではありましたが、渋谷にでて「プライマー」を。難解な仕上がりではありましたが、なかなか面白い。というか単にタイムパラドックスを描いているだけですが、タイトルが作品自体を上手く表現していますね。発端は2人の片割れ1人。それがDNA複製のPCRの際に用いるプライマーの役割を果たして、理論上無限に2人が増殖していくということを現しています。その無限増殖の結果、本来なら存在する時間が異なるはずの同一人物が、現在という同一の時間の中で、それぞれ異なった役割を果たすことで、一つのストーリーを紡いでいます。つまり、この作品は始まった時点、すなわち"現在"で全てが完結しているはずで、それを観客にわかりやすいように再構成したものであるのです。そしてこの無限に続く現在の複製の連鎖を防ぐためというか、そこから抜け出すためには、タイムマシンの使用をやめることであり、それはつまりプライマーを取り除くこと、すなわち殺人であったり、逃亡であるようです。なんにしても二日酔いの集中力ではこれが限界。もう一度くらい暇を見つけて見たい感じです。というか映像の雰囲気、音楽も良く、そして何よりも静かなこの作品は無限に同じような日常を送る私の部屋で常に垂れ流しておくにはぴったりな作品ですね。

で、次に「STOMP・・・」を鑑賞。うーん。音楽を前面にだひているシーンは良いのですが、映画としてはどうにも中途半端。やはり彼等は映画ではなくパフォーマンスを単体で楽しんだほうが良さそう。とはいっても映画でなければ、見ることは無いと思いますが。

最後の作品は日曜日に。まぁ面白いんですが、どうにもインパクトが少ない感じ。なんとなく想像の範囲内の話がただただ淡々と述べられているに過ぎない印象。


以上でやっと先週を振り返りが終了。今週は

「シン・シティー」

を土曜に鑑賞。久しぶりの新宿オールナイト。タランティーノ色が強く出ている感じでしたが、Guest扱いになっていたような。まぁそんな細かいことはどうでも良いのですが、見た直後の感想としては、死に彩られる人、あるいは死に彩られる町。そんな感じ。入れ替え制の映画館ではないので、続けてもう一度見ようかとも思ったのですが、遅い時間でしたし、冒頭に述べたような状況でしたので断念しました。

そういえばもうすぐファンタと、それに続く映画祭の時期。チケットを早く取らなくてはいけませんね。
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by nothing_but_movie | 2005-10-02 21:30 | 雑記
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