極致
a0008075_13150.jpgまさかこんな日が来るとは夢にも思っていなかった。
この作品を映画館で見れる日が来るなんて思っていなかった。

リアルタイムの公開の時に見ていない私が、この作品に対して何か言える立場ではないのは十分理解しているのだけども、あまりにうれしいのだ。

実は、既に午前中に二本見ていて、これらが想像以上にすばらしい作品だったので、正直この作品をその日に見てしまうのが、少し不安な気持ちがあった。もったいない気もした。

しかし、そんな心配は杞憂に過ぎなかった。
近年の映画には見られなくなった重厚な迫力が此れにはある。

正に映画とはこのような作品を言うのかもしれない。哲学にあふれている。
ここまで寡黙にして饒舌、陰鬱にして華やかな作品が、此れまでいくつあったことか。
30年の時代を超えて、観客にこれほど語りかけることのできる作品が、これまでいくつあったことか。
すばらしいの一言に尽きる。学ぶべきものは多く、示唆にあふれている。
完璧なストーリーと演出と音楽と映像と演技と、正にその存在自体が完璧なのだ。

なぜこんなものが作り出せるのか。
私には到底理解できない。
F.F.コッポラは正に芸術の極致に存在している。
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by nothing_but_movie | 2004-07-03 01:33 | Movie(G)
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