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どうにも仕事に集中できない日
というのは往々にしてあるもので、今日が久しぶりにその日だったようです。朝から頭がボゥとしていて、さっぱり集中できない感じなのですが、原因はあまり心あたりはなく、また、カゼというわけでもなさそうなので、対処法がわからず始末が悪い感じです。

で、そんなことよりも週末の話。
今週は、

「愛をつづる詩」
「真夜中のピアニスト」
「Saw2」
「ヴェニスの商人」
「ドア・イン・ザ・フロア」

の5本を鑑賞。

甲乙つけがたい良作揃いの週末になりましたが、その中で唯一異色なのは「Saw2」。やはり昨年の「Saw」の簡単なレビューの際に少し述べたように、続編は作るべきでは無かったですね。1作目も個人的にはそれほど面白いとは思いませんでしたが、決して駄作では無い仕上がりではありました。しかし、この作品はそれと比較するべきも無いほどの完全な駄作。1作目よりも支離滅裂、矛盾だらけで、此処まで来ると、笑えてしまうというレベルも通り過ぎて泣けてくるというのが正直なところです。1作目への便乗を期待しただけの作品ですね。

「愛をつづる詩」は非常に非常に面白い視点の作品。世界観がすばらしい。そして、その世界観と作品のテーマが非常にうまく絡めてあって作品に立体感を感じる見ごたえのある作品。

「真夜中のピアニスト」はフランス版「Trainspotting」と言った印象でしょうか。決断のシーンに余計な説明は無くても良いと思いますが、しかし、そこへの時間の隔たりは不要だったのではと思ったり。

「ヴェニスの商人」はセットなり衣装なりが貧相というか、舞台としてみればよいのかもしれませんが、映画としては今ひとつ物足りなさを感じました。

「ドア・イン・ザ・フロア」はコミカルなタッチの中に重ためのテーマを秘めた作品。しかし、逆に言えば掘り下げが足りないというか、なんというか。しかし、あの感覚はあまり明確に描かないほうが、良いのかもしれません。とにかく、最後のシーンが非常に印象的。共感を誘うというか、複雑な心理を旨く表現した良いシーンでした。
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by nothing_but_movie | 2005-10-31 23:47 | 雑記
そもそも所詮映画
久しぶりに平日からアルコールをガバガバと。此処数年、休日はともかく、なるべく平日にアルコールを摂取しないようにしているのですが、仕事の延長とあれば致し方なく。そんなこんなで本日はアルコールが入った状態での更新。

酒に酔うと不思議なもので、昔見た映画がむしょうに見たくなったりするもので、最近の私で言えばそれは専らキューブリックだったり、ウォン・カーウァイだったりするのですが、驚くのが、これらの監督の認知度の低さ。彼等の名前を出しても理解する人が少ないないという、個人的には信じられないような人生を送っている人が世間には多くいるようです。まぁ、ただ単に私の仕事の同僚がそういった方面に興味の無い人達が集まっている業界といえばそれまでなのですが、それにしてもしかし、彼等は週末をいかに過ごしているのか。私としては映画を見るくらいしか有意義と思える週末の過ごし方は無いのですが、彼等に言わせればそれは不毛で、消費行動だとか、自動車の運転だとか、本を読むだとかが有意義らしいのですが、最後のものは別として、最初の2つはどうにも、映画に匹敵するほどの意義があるのかどうか、理解に苦しみます。まぁ週末など、自由に過ごしていただいて全く問題は無いのですが、それらはそんなに時間を費やすべきことですかね。まぁ私の認識でいくらそれらの不毛性を説いても、そもそも感性が異なるようですから、不毛なのは言うまでも無く、これ以上彼等の、余暇の過ごし方に疑問を呈するつもりはありませんが、極端な話、彼等が認知している世界の構造と、私が認知している世界のそれが全く異なっているような気がして、それなりに不安や不思議や、とにかくその辺のことを感じたり。まぁとにかく、この辺でやめたほうが良さそうですね。この話題は。

所詮映画。見たければ見て、そうで無ければみなければ良いだけの話です。
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by nothing_but_movie | 2005-10-26 01:09 | 雑記
今年も昨年のごとく
ファンタのレビューを終わらせてから、と思っていた今週末はあっという間に訪れ、そして過ぎ去り、ファンタのレビューは何時になるやらと言った感じですが、まぁそれはそのうち。

で、今週はと言うと、とりあえず、新作も多く、また、先週見ていない作品もあったので、映画祭は見送り。今年も映画祭には足を運ばないことになりそうです。

と言うことで今週末は

「ハックル」
「ランド・オブ・プレンティー」
「アワーミュージック」
「コープス・ブライド」
「ドミノ」

を土曜に。日曜は

「そして、ひと粒のひかり」
「エイリアンVSヴァネッサ・パラディ」

の7本を鑑賞。必見は「ハックル」でしょう。世界が変わると言うより、世界の再発見。周囲の景色を非常に新鮮に、そして賑やかに思わせてくれる作品。素晴しいの一言に尽きます。
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by nothing_but_movie | 2005-10-25 00:10 | 雑記
否、骸骨は関係ありません
2005/10/15 新宿TOKYU MILANOビル


「Skeleton Key ,the」


恐らく最も一般ウケすると思われるこの作品。定番な展開で、オチも真相も中盤までで大体分かってしまいますが、作品全体は非常に丁寧なつくりで自然とその世界観に入り込めます。と言うよりは、そういった世界観に入るまでが重要な作品。

残念ながら劇場公開は無く、ストレートにVideo、DVDリリースになってしまうようですが、時間があれば、さらっと見るには良いでしょう。

気になるのがタイトル。もう少し捻らないと作品自体に深みが無いのでネタバレな印象。これのおかげで真相がある程度推測できてしまうのが残念。そしてさらに気になったのが上映直前の煽り。あまりにも大げさなおかげで、かまえてしまったのがなんとも残念。気を抜いてみていればもう少し後半は翻弄されていたかもと思ったり。

そういえば隣に座っていた方が終演後一言「骸骨出てた?」
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by nothing_but_movie | 2005-10-18 23:57 | Movie(S)
結局明日からなのですが
さてそれにしても、今更驚くことも言うまでも無いとは思うのですが、時間と言うのはやはり止まるということ知らないようで、いつの間にやら10月も後半。まぁそんなことにいくら感心していても仕方が無いのもまた、言うまでも無くと言ったところですが。

さて、
先々週の話から始めれば、と言っても先々週は週末も仕事に忙殺されて映画鑑賞は出来ず。久々に休んだ気のしない週末を過ごしてしまいました。単に仕事が忙しかったというのもありますが、それよりもなによりも、今週末、否、正確には既に先週末ではありますが、を有意義に過ごすという珍しく、前向きで健康的な発想のため。で、その正しくは先週末とは、つまり言うまでも無く、「ファンタ」のことなのですが、で、あまり回りくどく書いても仕方が無いことなので結論を急ぐと、先々週の努力が報われてか、今週末は有意義に過ごせ、鑑賞した作品は5本。今年は残念ながら定番のホラーナイトが無く、似たような位置づけの作品が昼間にやっていましたが、その3本と、最終日に2本を鑑賞。

「Skeleton Key,the」(「スケルトン・キー」)
「Cursed」(「カースト」)
「House of Wax」(「蝋人形の館」)
「Freeze Frame」(「フリーズ・フレーム」)
「Night Watch」(「ナイト・ウォッチ」)

以上のような感じ。明日から短評で5本を書ききって、気が向けばTIFFにでも。とは言っても去年よろしく、そちらはチケットも用意していないわけで、どうなることやらと言うか、既に結論は出ていると言うか。

それにしても去年のホラーナイトに気を良くしたのか、調子に乗ったのか知りませんが、ホラーをオールナイトではなく、昼間に単体でやるとは、ファンタも強気になったものです。それが一般に良かったのか、悪かったのかは私には分かりませんが、個人的には少し残念な印象ではありました。
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by nothing_but_movie | 2005-10-18 02:01 | 雑記
善は急げ
と、早速東京国際映画祭のチケットを購入。しかしとった5作品の内、4作品が全てスクリーンから数えて1桁の席になった模様。うーん、製作関係者とかのステージ挨拶が目当てならまだしも、映画にしか興味が無いのにこんな席では、今から見る気がそがれるというかなんというか。ま、今となっては致し方ないことですが。
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by nothing_but_movie | 2005-10-04 00:56 | 雑記
仕事に忙殺されて
というわけではないのですが、仕事が予想に反して難航中。そりゃ、リストラに直結するような話であれば、当然の抵抗を受けているだけといえばそのとおりですが、あまりにも唐突、断固としたその姿勢に翻弄されて、先週の連休が嘘のように、今週末はさほど休む間もなく過ぎ去ろうとしております。

さて、そんなこんなで、先週から放置していたわけですが、とりあえず先週見た作品は

「ヘッドハンター」
「プライマー」
「STOMPの愛しの掃除機」
「娼婦たち」

の4作品。

連休初日の金曜日。昼間からTNGを見ながら飲み始めたスコッチはいつの間にか空に。8割ほどは残っていたと思ったのですが、どうにも自宅で飲むと歯止めが利かないというのが、昔からの悪い癖。ここ数年、自宅ではあまり酒は飲まないようにしていたのですが、ついついとまらなくなってしまった感じ。おかげで気づけばフラフラ。それでも電車を使わず○○○で移動するあたり自分でもどうかと思いますし、先週警察の方々から青い紙切れをもらったばかりのわりに大それた行為ではありましたが、他人様に迷惑もかけず、無事に銀座についたのでなかったので当然時効でしょう。ということでレイトショーで1作目を鑑賞。ノンストップ系とサイコ系を足して2で割った感じで、さらに舞台はビジネス界というユニークな作品。有能な人的資産を獲得するためにここまでやるという発想自体はユニークで、皮肉な感じですが、後はまぁ普通な感じの作品。

その後一度は無事に帰宅したのですが、どうにも落ち着かなくて知人に連絡してみると仕事が終わるとこというので、合流して知人宅へ。とはいってもいい加減酒が抜けてきてちょうど眠くなってきた感じだったので、到着直後に睡眠。何しにいったんだかって感じですが。

土曜は前日の酒のおかげで体調最悪ではありましたが、渋谷にでて「プライマー」を。難解な仕上がりではありましたが、なかなか面白い。というか単にタイムパラドックスを描いているだけですが、タイトルが作品自体を上手く表現していますね。発端は2人の片割れ1人。それがDNA複製のPCRの際に用いるプライマーの役割を果たして、理論上無限に2人が増殖していくということを現しています。その無限増殖の結果、本来なら存在する時間が異なるはずの同一人物が、現在という同一の時間の中で、それぞれ異なった役割を果たすことで、一つのストーリーを紡いでいます。つまり、この作品は始まった時点、すなわち"現在"で全てが完結しているはずで、それを観客にわかりやすいように再構成したものであるのです。そしてこの無限に続く現在の複製の連鎖を防ぐためというか、そこから抜け出すためには、タイムマシンの使用をやめることであり、それはつまりプライマーを取り除くこと、すなわち殺人であったり、逃亡であるようです。なんにしても二日酔いの集中力ではこれが限界。もう一度くらい暇を見つけて見たい感じです。というか映像の雰囲気、音楽も良く、そして何よりも静かなこの作品は無限に同じような日常を送る私の部屋で常に垂れ流しておくにはぴったりな作品ですね。

で、次に「STOMP・・・」を鑑賞。うーん。音楽を前面にだひているシーンは良いのですが、映画としてはどうにも中途半端。やはり彼等は映画ではなくパフォーマンスを単体で楽しんだほうが良さそう。とはいっても映画でなければ、見ることは無いと思いますが。

最後の作品は日曜日に。まぁ面白いんですが、どうにもインパクトが少ない感じ。なんとなく想像の範囲内の話がただただ淡々と述べられているに過ぎない印象。


以上でやっと先週を振り返りが終了。今週は

「シン・シティー」

を土曜に鑑賞。久しぶりの新宿オールナイト。タランティーノ色が強く出ている感じでしたが、Guest扱いになっていたような。まぁそんな細かいことはどうでも良いのですが、見た直後の感想としては、死に彩られる人、あるいは死に彩られる町。そんな感じ。入れ替え制の映画館ではないので、続けてもう一度見ようかとも思ったのですが、遅い時間でしたし、冒頭に述べたような状況でしたので断念しました。

そういえばもうすぐファンタと、それに続く映画祭の時期。チケットを早く取らなくてはいけませんね。
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by nothing_but_movie | 2005-10-02 21:30 | 雑記