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多忙多忘
それにしてもご無沙汰である。そして相変わらず多忙を極めている。

1/27
「僕のニューヨークライフ」
痛快である。このテンポ、この映像、この台詞はやはり彼ならではなのかなと。最近は意識的に避けていたのですが、改めて、彼の良さを再認識というか、認識を改めたというか。

1/28
「フライトプラン」
相変わらず良く走る女である。ネタはあらゆるジャンルで使い古された感じで目新しくも無く。そして、なんとなく話も遅々として進まない印象。前半は去年の「フォーガットン」を髣髴とさせて、そうでは無いとわかっていながらも、タイトルがなんとなくそれっぽいなーなんて、退屈にかまけて考えたり。

「オリバー・ツイスト」
多少は危惧していたが、やはりそのとおりであった。前作も少し思ったが、素材が生かしきれていない感が。

2/4
「ミュンヘン」
渾身である。が、流行らないだろうなと。しかし、間違いなく良作である。気になるのは、前作、前々作と非常に密接なテーマを扱っているにもかかわらず、帰結がかなりネガティブに振れていることだ。彼の目にはこの世界がどのように映っているのか。

「白バラの祈り/ゾフィー・ショル 最後の日々」
旨く採ってはいるが、唯それだけである。が、しかし、今はやはり平和だなと。

「僕と未来とブエノスアイレス」
典型的な親子の物語だが、味わいがある。そして独特の世界を感じて、なかなか小気味良い。

「悪魔の住む家」
まんまではあるが、その分完成度が高く、それなりに楽しめる。旧作を知らない方は、ストーリーもそれなりにしっかりしているので、楽しめるだろう。

2/11
「クラッシュ」
最高である。絶賛。テンポが良く、決して退屈しないし、飽きもしない。そして、神的な視点で捉えれば、良いことも悪いこともなく、人がどんなにがんばったところで、思い通りの結末を選ぶことなど無理な話で、ぶつかり合って、やってみて初めてわかるものがあるといった話。

「拘束のドローイング9」
海に帰った哺乳類は鯨と海豚である。彼等は乗船後徐々に先祖帰りしているように見える。そして茶室で、日本人の自然観が語られる。自然の一部に回帰するため彼等は、彼等をこの社会に、地に繋ぎ止めている足を互いに切り落とす。それはすなわち鯨である。切断されることで、その体を自由にする。それがあの冒頭のシールの形の意味のように感じますね。で、残念なのは話としては面白いが、なんといっても1シーンが長く、意外と退屈な点である。


やはりレビューは見た後に少しでも書き進めないと、細かいニュアンスや、印象なんかは容赦なく薄れるものですね。なんとももったいないなと。
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by nothing_but_movie | 2006-02-15 00:01 | 雑記