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安心安心
暫く放置していたら、スパムの標的になっていたようで。ご迷惑をおかけした人がいるかもしれませんが悪しからず、ご了承を。

さて、あいも変わらず・・・。といった感じですが、今年も順調に週末は映画に捧げておりますので、ご安心を。


2/18
「イノセント・ボイス/12歳の戦場」
意外とありがちな作品だと感じたので、見ないと決意したはずが、何を勘違いしたのか見に行ってしまったら、意外と良かったような。まぁ最後は予定調和、ありがちな終わりです。

「ジャーヘッド」
面白い。ベトナム戦争と、近年の戦争。その違いは人の不在、より分かりやすく換言するなら兵士の不在であり、ヒーローの不在。戦争は誰が始めて、誰が戦い、どうして終わるのか。それが分かったほうが幸せなのか、そうでないのか。映画ではベトナム戦争は"見えない"ではじまり、後期はそれを個人単位に分解することで"見える"それに還元していったよく知られるところでしょう。私の記憶に鮮明なのは「地獄の・・・」だったり、「プラトーン」だったり、いずれも恐らく"見える"方なのですが、今回の作品は戦争は違うにしても"見えない"に属するそれを描いたような。似たような雰囲気もかもし出しつつ、全く違う個人と、何に対するかは別としてもその戦いを描いたこの作品は一見の価値があるでしょう。

2/25
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
ありがちな音楽ドキュメンタリーといってしまえばそれまでですが、幼少の頃の出来事が物語り後半に旨く生かされて、そして台詞も旨い。ふと聞きたくなるこの頃の音楽を存分に味わえる作品。

「アブノーマル・ビューティー」
「Eye」とかその辺を撮った監督の新作。若干スナッフだったり、ホラーだったり、スリラーだったり、サスペンスだったりするのですが、どうにもインパクトが無く。そして影響を受けた作品がよく分かってしまう陳腐な種明かしの仕方もどうかと。

3/4
「アメリカ、家族のいる風景」
冒頭の印象的な二つの穴から、それを駆け抜け大きな一つの穴を潜り抜けて、自分のもといた場所を目指して男が馬を駆るシーンはそのままこの映画のメタファーであるわけですが、あまりにも如実に、明確にこれを撮れるのはやはりこの監督ならではと言うか、余裕と言うか、sどんなこんなで圧倒。

「ブロークバック・マウンテン」
話題になった割にはと言うか、なんというか。今年のアカデミーはキワ物ぞろいなんでしょうか。というか、男の世界に属するカウボーイが、同性愛だっただけで、後は普通の恋愛モノというか、人生を淡々と。男の世界なんてものがそもそもアレなのですが、と言う話しは長くなりそうなのでやめますが、とにかく面白いかどうかは別として、既に「御法度」を見た日本人にはあまりこの凄さというか、異端さとかそういったセンセーショナルな感覚は共感できないものなのかもしれません。

「シリアナ」
眠い目をこすりながら観る映画ではないのかもしれませんが、見てしまったものは仕方が無い。めまぐるしく場面を次々と変え、なしえたのは環境破壊と少数の人間を殺し、少数の人間を普通の生活へと戻しただけ。CIAは何処に向かうのか。


こんなことを書いたからといって誰が安心するわけでもないのですが、と言いつつ私は忘却の危険から逃れられたり。

ではでは。
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by nothing_but_movie | 2006-03-05 23:16 | 雑記