2004/12/26 銀座シネパトス
「BLESSED」(「エヴァンジェリスタ」) (2004年英) 監督:サイモン・フェローズ 脚本:ロバート・メアーンズ 、ジェイソン・ロスウェル 出演:ヘザー・グレアム 、ジェームズ・ピュアフォイ 、デヴィッド・ヘミングス 、アンディ・サーキス 、ウィリアム・フットキンス ) 出演者が途中で亡くなってしまったため、中途半端な出来になってしまったようですが、まぁしかし、それを差し引いても出来が良いとは言いがたいですね。 といいつつも個人的な趣向でいえばそれなりに好きな雰囲気を持った作品ではあったので、それほど退屈することも無く見ることが出来ました。 なぜかやたらと「キングダム」を思い出したりして。 #
by nothing_but_movie
| 2005-01-25 14:36
| Movie(B)
20時くらいに出かけようと玄関を開けてみたら雪が降っていたと。寒いなとは思っていたのですがそういうわけだったのですね。
土曜は渋谷でオリヴェイラを観た後、昔からの友人とそれぞれの近況でもと久々に飲みに出かけ、主に私の近況を面白くも可笑しくも無く話し、友人が観たことが無いというので、せっかくだからとそのまま池袋から数駅ほど離れたその友人宅に行き、昨年のティム・バートンのを。しかし作品の良し悪しに関わらず、生理的な理由により寄せてくる眠気には抗えず、すぐに鑑賞というよりは垂れ流すといった描写が適した状態に。やっとのことでそれは不毛だと気付きおとなしく寝たのが6時頃だったかと。 その友人というのは私が年末あたりに酒の勢いで、東京すなわちおよそ池袋から神奈川の外れまで車で迎えに来いと馬鹿なことを言ったがため、その後の弁解にも関わらず少しというか大分険悪だったその人のことなのですが、やっとのことでその蟠りを解消できたわけです。というよりその事件よりも遡る事数年程前の状態に戻ったようなそうでないような。まぁいずれにしても良かったような良くないような感じなのですが。 その後気が付いたのは14時を回った頃。"余りもの"というには余りに時期はずれな冷たい素麺などを啜り。件の作品を最後まで鑑賞し終え、午睡。19時頃に支度を始め、外に出たのは20時頃。そんなものが降っていなければ十分間に合う時間なのですが、降っていれば電車以外は使えないわけで、少し焦りつつも、何とか間に合いオリヴェイラを。 先週、今週と立て続けに鑑賞して思ったのですが、歳が進むにつれワンシーン・ワンカットといった彼独特のこだわりの色が薄れているいるような感じが。否、薄れているというのは甚だ見当違いで、より柔軟になっているというのが正しいのでしょうか。違和感が無く、そしてそれに固執しすぎることが無く、それを用いるようになったという印象を受けました。いずれにしても2作品とも面白かったわけで、そんな細かいことなどはどうでも良いわけですが。 徐々に柔軟に、軽やかになるオリヴェイラの画とは対照的に、私の身は年末あたりから徐々に重たく、そして一般的には"泥沼"と喩えられるものに足を踏み入れつつあります。 そんなこんなでこの週末は、 「家路」 「家宝」 でした。今週末までやっている「永遠の語らい」は出来れば再見したいのですが、久しぶりに入れ込んだ出張と、仕事の状況等もあり、現実的には難しいかと。 #
by nothing_but_movie
| 2005-01-24 22:42
| 雑記
こんな時間に外に昼メシを食いにいったんじゃ仕事になりませんよ。てことで自席で簡素な食事を貪りつつ、そしてこれもまた遅まきながら、2004年に鑑賞した作品のリストなんかを載せてみたり。
カテゴリの下の方にある「Grade List」から。 #
by nothing_but_movie
| 2005-01-20 14:58
| 雑記
夜中の12時まで普通に動いていたのに、朝の9時に起動させたらOSファイルの一部が壊れているというのはどういうことなんでしょうね。ということで、木曜の夜中まで動いていた会社のPCが金曜の朝立ち上げてみたらOSがまったく起動せず。幸いその他のデータは無事だったようなので、取り出してデータを吸い出したりなんだり朝っぱらからばたばたしていたら、あっという間に夜になったと。そんな感じの先週末でした。と、そんなことはどうでもよくて、ひとまず週末に見た作品を列挙しておくと、
「ネバーランド」 「オーシャンズ12」 「キス・オブ・ライフ」 「クレーヴ婦人」 でした。 #
by nothing_but_movie
| 2005-01-18 18:24
| 雑記
2005/1/14 新宿東亜興行チェーン
「Finding Neverland」(「ネバーランド」) (2004年 英米) 監督:マーク・フォースター 脚本:デヴィッド・マギー 出演:ジョニー・デップ 、ケイト・ウィンスレット 、ジュリー・クリスティ 、ラダ・ミッチェル 、ダスティン・ホフマン 私の前の席に座っていた輩はしきりに、構図を指差して図りながら見ていて大変煩く、さらにしきりにバリバリものを食うのに耐えかねて席を蹴り上げてやったらおとなしくなりました。構図に占めるあなたの頭や手の割合が非常に鬱陶しかったのですヨ。構図を学んでいるなら御理解頂けるのではないかと。 ところどころで垣間見れる配色は見事だったかと思いますが、それ以外はどうにもちぐはぐな印象が。とってつけたような表面をなぞっただけの"イイ話"というのではいまさら誰も感動なんてしませんよ、子供じゃあるまいし。しかし、この作品に倣うなら、映画も所詮"Play"ですから子供が面白いと思えばそれでいいのでしょう。私はそうは思いませんが。 #
by nothing_but_movie
| 2005-01-18 18:23
| Movie(F)
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この窪みの奥に何があるのかと思考をめぐらすも、この混沌としたネットの中に一片の"本質"も存在しないように、ただ生暖かく微かに脈打つ塊しか見当たらず。
では、なぜそこから一般に"私"といわれるものが生まれるのかと問えば、そこにカスケードは起こるも、解は得られず。 やはりここにはフレーム以外に何も無く、ネットが"他者"の存在に依存するように、"私"も"私以外"の存在に依存してここに在るのだ。 Recent Impressions Da Vinci Code,The JOYEUX NOEL Jacket Land of the dead 5X2 Open Water War of the Worlds One Point O Batman Begins Bus174 Whisky Dead End Assassination of Richard Nixon, The Wonderland Forgotten, The Le Convoyeur Kingdom of Heaven Ladder 49 Shuttered Glass Cabin Fever DEKALOG Butterfly Effect, the Sea Inside, the Celluler Super Size Me Terminal, The カテゴリ
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