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10時間を乗り越えて
なんだかんだ行っても時間的に意外とにつらいと思っていた「デカローグ」も終わってみれば意外とあっけなかったというか、上映時間が昼間と言うこともあり土曜に8話、日曜に最後の2話を無理なく鑑賞することができました。DVDで何度か見た作品もあったのですが、やはりスクリーンでは雰囲気が変わりますね。

そんな感じで今週末は

「デカローグ」
「ベルンの奇蹟」

の2作品。
「デカローグ」はやはり非常に濃密。
それに比べて後者の作品は非常に軽薄。ありきたりな展開を支えるためには理由など必要ないですから、軽薄にしかなりえないのでしょう。ひとまず思ったことを羅列。作品全体の雰囲気と言うか、トーンに統一感が無い。笑いなのかそうでないのか良く分からない中途半端なシーン。何を言いたいのか良く分からないシーン。なぜそうなるのか良く分からない。掴みどころの無い人物達。非常に見ていて疲れる。特に後半はひどい。演出もひどい。特に試合のシーンはどうやったらあんなに不自然なものを人に見せれるのか甚だ疑問。近年まれに見る駄作。
by nothing_but_movie | 2005-05-23 10:01 | 雑記
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